「キングダム」を観た

原作はほぼ未読と言って良い位の予備知識だったが、機会があったので「キングダム」を観てきた。

 

一言で言うとなかなか面白かった。

 

邦画によくある安っぽさは無いし、話もテンポ良くて楽しめた。
演者もハマってたと思う。

 

攻撃でぶっ飛ぶシーンとかは漫画的な動きがそのまま再現されていて、信は軽量級だからバンバン飛ばされていた(笑)。こういう漫画演出を再現してくれるのは嬉しい。

 

原作だと信の潜在能力は漂を遥かに上回るって説明があった気がするが、そのへんの表現はほぼ無かった。原作ほどの爆発力が感じられず、信が強いのか弱いのかよく分からんので、俺つえー系が好きな人は意外と消化不良になるんではないかな?
この辺は実写だからしょうがないかもしれんが。

 

信の、誰とでも対等に話す口調や態度も、漫画だとコミカルで面白いんだけど、実写でやられるとただの残念な人というか世間知らずの痛い人感が満載で、政への絡みも王様に取り入ってるヤンキーみたいに見えて寒かった。演者はもう24歳だからな…童じゃねーしよ。

 

作中通して一番の見所は楊端和の太ももと二の腕かな。
あまり大写しなシーンはないけど、大して鍛えていない長澤まさみの弛んだ四肢が昼下がりの主婦感あって良かった。

 

あと、王騎も面白かった。大沢たかおは頑張っている。

ついでに橋本環奈も年齢不詳で可愛らしかった。いくつになっても昔のソフビみたいで面白い造形だ。

 

アベンジャーズより少し前に観ていたのだけど、あんまりおもしろ差の差は感じなかった。ってことはなかなかおもしろい作品だったのじゃないかと思う。

 

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「アベンジャーズ5 エンドゲーム」を観た

平成の最後に、3時間越えの大作にしてアベンジャーズシリーズの集大成、エンドゲームを観た。

 

率直に言うと、序盤で拍子抜けし、中盤で中だるみし、クライマックスとエピローグでなんとか持ち直した感。

まぁこんなもんかなー。

 

序盤はコレジャナイ感満載のトニーやハルク、マイティソー、ついでにサノスを見せられてションボリせざるを得なかったし、中盤もしょうがないよなーと思いつつも「FFでもパーティを分断させられるのは嫌だった」自分としてはナンダカナー感がパない。

 

ラストらへんのバトルはかなり熱かったけど、登場人物多すぎて1人1人の見せ場が少なく、とは言え全員に見せ場を作ったのでアイアンマンやキャップ、マイティソーの見せ場もほどほどという中途半端さがあった気がした。

 

ハルクに至っては覚醒しないしね。忘れ去られているのかと。

アベンジャーズ1のハルクが懐かしい。

 

唯一の癒やしはアントマンだったよ。
彼は話を通して色んな意味で頑張っていた。敢闘賞だと思う。

 

てな感じで色々不満は多いけど、でもこの作品は好きだ。
なぜならエピローグが良いから。

主要メンバーの殆どがこれまでと違った道に進むラストは賛否両論あるかも知れないけど、寂しさこそあれ、新しい何かが始める予感もあってなかなか良かった。
まさにこのエピローグのためにマーベル・シネママティック・ユニバースが存在していたと言っても差し支え無いし、何よりキャップが幸せになったのが嬉しい。

 

クリス・エヴァンスのキャプテン・アメリカが好きだった自分としては寂しさは否めないけども、「キャプテン・アメリカ/ファーストアドベンチャー」より続いていた彼の孤独が癒やされたと思えば、こんなに嬉しいことはない。

 

観終わって友達と感想をダベっていたらいつの間にか令和元年を迎えていた(^q^)。

 

 

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「ゆるキャン△」を観た

アニメの「ゆるキャン△」を観ました。


それなりにバズった作品ったのでなんとなく情報は入ってきており、

 

「女の子がまったりキャンプしながらうんちく語るんでしょ?オタク好きそうだねww」


とか思いながら観始めましたが、そのまったり感が思いのほか自然で心地よく、どこにハマったのかよくわからないまま一気観してしまいました。

 

若干偏見を持ちながらも気持ちよく観られたのは、登場人物のキャラクターや人間関係が【イカニモ】な漫画的表現ではなく、「あー、もしかしたらこういう女子高生も居そうかな」くらいに感じられたからだと思います。

 

高校生でキャンプするようなサークルとかあんの?とか思いましたが、立地条件考えたら無くはないかなーって気もしますし、キャンプの描写や経済感覚なんかも現実の範囲内で、すんなり受け入れることができました。

 

意外に思ったのが、メインキャラクターがつるまないことです。
別々に行動しながらもメッセンジャーでやり取りしたり、意図せずニアミスしたり、と、お互いを尊重しつつも強制はしない、そういう人間関係も良かったです。

 

内容はそんなに詰め込んでいないんですが、不思議と飽きさせないというか、そういう意味で新鮮な作品でした。

 

ラストが良かったなぁ。感情移入は出来ないけど、結構好きな作品です。

 

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「SHIROBAKO」を観た

アニメーション制作現場を題材にしたアニメ、「SHIROBAKO」を観ました。

 

話の作り自体もさることながら、アニメが出来る一連の工程を上手く物語に落とし込んでいて、そういう意味でも面白い作品でした。

 

アニメは日常的に観ているものの、実際どうやって作るかなど全く知りませんでしたが、この作品を観終わる頃には「沢山の関係者の尽力があってこそ、アニメを見ることができるんだ!」と頭を下げたくなりました。

 

全体的にはゆるい雰囲気で、ドラマティックな演出は最低限に留められていると思うのですが、なんか変に引き込まれる雰囲気があって登場人物全員にまんべんなく感情移入してしまうというか、自分も現場の一員となってアニメを作っているような気分になります。

 

多分、この作品には悪い人が居ないからでしょう。

 

みんな多少のものさしの違いがあるとはいえ、アニメを一生懸命作っています。

特に主人公やその友達は、まだ駆け出しですから仕事=夢なんです。応援せずにはいられないというか。

 

主人公が「制作進行」という立ち位置は現場全体を見せるのに丁度よい立ち位置だと思いました。

逆に、何かに特化した技能があるわけではないので、少しキャラが弱いのかなぁ、とも思いましたが、この作品の良さは主人公の魅力から来ていると思うので、良い主人公だったのだと思います。

 

個人的には絵を掛ける人が好きなので、アニメーターメインのお話だったらもっと熱くエグく見れたんじゃないかと思いつつ、この作品の良さはそうじゃないんだろうなぁ、と思います。

 

いい意味で気軽に見ることが出来る良作です。

 

 

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「キャプテン・マーベル」を観た

先週、仕事帰りに「キャプテン・マーベル」を観てきました。

GWにアベンジャーズ4が上映されるので、それまでに観ておきたかったのです。

 

アメコミは好きだけど、そこまで熟読しているわけでもマニアでもないので、キャプテン・マーベルも名前くらいは聞いたことがあるかなーくらいの予備知識しかありませんでしたが、全く問題なく楽しめました。No More 予備知識。

 

と言いつつ、予備知識がなさすぎて、序盤にニックやコールソンのっぽいのが出てきたけどどういうこと?と1人混乱してしまいましたが、そういや時代設定がアベンジャーズ結成前だった(汗)

 

時代設定が1995年との事で、劇中に登場した「ブロックバスタービデオ」や「Windows3.1 or 95っぽいポンコツPC」に、同僚のおば姉さんが喜んでいました。劇中の時代辺りにアメリカ留学していたそうだ。

 

個人的な面白さとしてはまぁまぁ。

全体的な作風は明るいんだけど、キャラクターが全員真面目だし、そもそも主人公が記憶喪失なので、ちょっと肩が凝る内容だった気がする。

 

キャプテン・マーベルに覚醒するのが最後の最後なので、アメコミならではの派手なバトルアクションを観たい人は焦らされる。

全体的に女性が大活躍で男性は情けない(笑)

女性主体なせいかシリアス気味でも陰気ではなく、観終わったあとは爽やかに気分になれる。

なんかドハマリはしなかったけど、不思議な作品でした。

 

映画を観た「T・ジョイPRINCE品川」は少しレトロな雰囲気があるものの、座席は綺麗で広いし7.1chサラウンドにも対応していて、快適でした。平日だと人が少ないので尚更かも。

 

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「恋は雨上がりのように」を観た

原作は少し読んだことがあるので、作品の雰囲気は分かっているつもりでした。

 

が、アニメを見る前は、

 

「オジサンと女子高生の心のふれあいを描いた恋愛もの」

 

という印象だったのが、アニメ観終わったあと、

 

「オジサンと女子高生がお互いのふれあいを通じて本来の自分に戻る話」

 

に変わりました。


夢を諦めてしまったオジサンが女子高生とのふれあいを通じて過去の自分を思い出し、その夢と寄り添って生きることを決める。

そして、あきらは、怪我で離れてしまった陸上の世界に戻る。

 

原作が未完のため「それを感じさせる終わり方」でしたが、今後の2人の関係性も含めて、爽やかな終わり方が好感を持てました。

 

自分の性別や年齢もあって、完全に店長目線で観ていました。

女子高生に好意を持たれて、拒絶しつつもやっぱり気にしてしまうところや、自分はもう何もないと自嘲気味なところ、あきらのことをジェネレーションギャップに戸惑いつつも眩しいと感じてしまうところ、が個人的にですが凄く共感できました。

 

とはいえ、リアルかというとまた違うと思いますが…女子高生に対して如何わしい発想をせず、ひたすら人生の先輩として寄り添う店長は、極めて一部の善良なオジサンだと思います。ある意味ファンタジー。

 

店長とあきらの心情をメインに掘り下げる作品だと思うのですが、感情をセリフで表すのではなく、天候(主に雨)や表情、効果音や間、等のエフェクトで表しているのも風情があって良かったです。全体的に間を大事にする作風だったので、その点見る側を選ぶ作品ではあると思います。

 

その他にも好きなところは、

 

・爪の描写が綺麗
・背景が綺麗

・雨の描写が綺麗

・あきらがこっそりはしゃぐところが微笑ましい
・店長が自分とダブる(夢を諦めきれないところとか)
・色味とかがオレンジロード臭くていい

・基本的に悪人が居ない

・店長のモデルが後藤喜一

 

原作も読みたい。

 

 

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「ブラック・スワン」を観た

何気なく「ブラック・スワン」を観た。

 

バレリーナの主人公(ニナ)がひたすらストイックすぎておかしくなっていく映画、という先入観があったので期待してみたが、思いのほかグロ描写が多くて引いた。

ジャンル的にはサイコスリラー映画となっていたので、知っておけば心の準備ができたのだが。

 

途中が退屈だったよーな。

ラストらへんはかなり臨場感あってよかった。

舞台のシーンがもうちょっと観たかった。

オチはバッドエンドなんだろうけど、救いがあるし、もしかしたら最悪の状態じゃないかもしれないという希望もあって結構好き。

 

人間、なにか大きいことを一つできれば、それだけで幸せな人生だと思う。

そういう意味ではニナは幸せだし、幸せの絶頂で終わりを迎えることができたと思えば最高の人生だと思う。

 

それにしても、ニナは優等生タイプとはいえ、情動的にやれと言われたくらいで、ここまで精神状態を悪化させるだろうか。

先輩プリンシバルの凋落やライバルの出現があるとは言え、実績のあるバレリーナであるわけで、それなりに修羅場はくぐってきていると思うのだが。

 

人間、何が起こるかわからないということだろうか。

 

ひたすらナタリー・ポートマンを鑑賞すると考えれば素晴らしい作品だと思う。

 

 

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